Canmore ♪ ケンモア ♪ キャンモア ♪

キャンモアっていったいどんなところなんだろう?
旅行誌にもあんまりのってないし、一度カナディアンロッキーにいった人はもう一度ゆっくり訪れてみたい所ってみんな言うし...
と言うことで作り始めたキャンモアの写真を色々取ってきて集めてはじめてみました。

 


45分間かけてカルガリィ市内を抜けると突然ハイウェイ1号線が始まります。ここからキャンモアまで100km。時速110kmでもちろん信号も渋滞もなくもちろん無料。まずはカルガリィの牧草地。牛や馬がのんびり出迎えてくれます。ただひたすらまっすぐな道がずーっと続いていきます


横を見ても地平線。運転席から見たサイドミラーにも地平線とまっすぐな道路。キャンピングカーもたくさん走ります。もちろん巨大トラックも。でも道路が広いので「へ〜大きな車だな〜」なんて思ってたときには知らないうちに制限時速を超えてませんか?


30分快適なドライブを楽しむと突然カナディアンロッキーが始まります。本当に突然3000mの山々が現れるんです。そんな風景に驚いて10分もするとこんな景色。ここはもうキャンモアです。左側にはマウントランドル→16kmも続く名峰です。写真中央奥にはカスケード山。すぐ近くに見えますか?20km先です。天気が良ければ100km先の山までくっきり見えるはずです。16kmの連峰です。


きバックミラーから覗いて通って来た道にはこんな景色が見えています。キャンモアはこんな山に囲まれた町です。カルガリィ国際空港からは1時間半弱。バンフ国立公園境界線まではわずか5分という街です。


カスケードマウンテンを山登りしながら見えたキャンモアの街とバンフの街です。バンフとキャンモア間はハイウェイを車で10分です。


キャンモアの町には1万人の人が住んでいます。山に囲まれボウ川やたくさんの湖や小川があちこちに点在します。ほとんどの人は観光を仕事にしています。バンフで仕事をしていても家庭はキャンモアにしています。街を歩けば知り合いに会える街。


キャンモアやバンフではエルクも道路際まで出てきてしまいます。もちろん自然動物です。もちろん熊や羊も出てきます。特にグリズリィーベアーがお出ましになられたらハイウェイも熊様がお通りになるまで人間は待たされることになります。

 

 


これがキャンモアの繁華街(といっていいのやら?)観光客というよりキャンモアのローカル、ファミリーがのんびり歩いています。信号はありませんがあくまでも歩行者優先。子供やお年寄りはもちろん、歩行者みんなを にこやかに待っていてくれます。レストランは中華(2件)、日本食(2件)をはじめ自家製ビールのお店、ギリシャ、スイスなど色々な所があります。また天気のいい日には雰囲気のいい珈琲屋さん、パブなどのテラスにでて太陽を浴びながらのんびり過ごしたいタウンです。西部開拓時代1890年からあったCANMORE HOTEL。どこものんびりしていて田舎っぽい雰囲気とセンスのいいお花屋さん、オリジナルのソープ屋さんなど生活の香り漂うキャンモアダウンタウン。最近ではバンフやワイキキにあるようなきらびやかな街並みよりもキャンモアのこののどかな雰囲気を好む方がたいへん多くなりました。

 


最近もっとも人気のあるお土産屋さんがココ!ローカルが利用する生活の香り漂う大きなスーパーです。イチゴやブルーベリー、大きなアルバータステーキ、トイレットペーパーまで本当にたくさん並んでいます。
食料品、薬、お酒までそろう大きなスーパーでありながら日本米に近い米、インスタントラーメン、醤油などもおいてあったりします。
もちろんお土産用になるメープルシロップなどもあります。
カナダの人はまとめてものすごくたくさん買います。2kgもはいった人参、10kg入りの芋が普通に売っています。もちろんばら売りやグラム売りも!!一度は行ってみたい最近人気のキャンモアのショッピングツアーです!!長期滞在にも大体のものはそろいます


キャンモアのグラッシーレイクはちょっと行くのが大変だけど、チャレンジするには丁度いいところだよ。
他にもハイキング、トレッキング、スクランブル(山登り)、マウンテンバイクなどしてみたいね。クーガークリークやボウ側沿い、またはきれいな家を見ながらプラプラしてるだけでも満足できるよ。


 キャンモア バンフ豆知識

カナダ アルバータ州 キャンモア
Canmore Alberta Canada

人口 ともに1万人 
観光客500万人(夏に80%のお客さんが来ます)
位置するのは北緯52度(樺太北部と一緒くらい)
高度は1300m

時差...15時間(ex日本昼12時カナダ夜9時)

7月には朝5時には明るく11時まで陽があります。反対に12月は朝8時過ぎまで暗く4時には陽がかげります。
紫外線は日本と比べものにならないくらい強いですがその分花など天然色は色鮮やかにより綺麗に見えます。

キャンモアからの距離感
バンフ国立公園境界線5km(5分)
バンフ大通り おみやげや街20km(15分)
レイクルイーズ70km(50分)
コロンビア大氷原220km(途中綺麗な所があるため不定。大体のツアーはここから日帰りです)
カルガリィ空港 135km(1時間20分)
バンクーバー〜カルガリー 880km
バンクーバー〜日本  7600km
バンクーバー〜トロント 4600km

州税がないので他の州より安く買い物できます


家の値段 バンフ キャンモアは大体同じくらい。2LDKのマンションで5000万円くらい。
家だと2階建て建坪30坪8000万円超です。ただ今バブルで沸騰しています

最近カナダのどの新聞、またニューヨークタイムズなどがカナディアンロッキーのリゾートとして大きくキャンモアを取り上げています。また短期留学を受け入れてくれる学校もあります

航空写真はここから見れますキャンモアの地図のイメージに便利


おおよその旅プランの作り方
1日目:バンクーバー経由カルガリィ2時半〜3時半到着。その後交通機関キャンモアPM6時到着。お散歩など
2日目:レイクルイーズ、モレーン湖など観光(きっとエメラルド湖やタカカウ滝も見たくなるでしょう)
3日目コロンビア大氷原(途中ボウ湖やペイト湖に寄りながら)
4日目乗馬やラフティング、ハイキング、サイクリングなど。
この予定でもバンフ観光は入っていませんので最低でも3泊(3泊でもレイクルイーズ方面と大氷原の観光だけで終わってしまいます)アクティビティを入れたりしたい!!場合4泊以上は必要です。またお子さま連れのお客様は4泊よりたくさんしていただけるとより楽しくなるようです。観光地だけでは飽きるようですし、旅の良さは+アルファするとお望みの旅になりやすいでしょうね


 

 


玄関から見たかわいい家が建ち並ぶ平和な近所の様子です。車もあまり通りません。人もあんまり通りません。子供たちがウロチョロしているとても静かで平和な区画です。夏には芝生や木々が緑になりお花も綺麗です


家の裏側にももちろんカナディアンロッキーが連なります。パノラマビューですね。


どこからでも、見事に連なるカナディアンロッキーを望むことが出来るので軽く散歩したり、車の窓から見てるだけでもかなり気持ちがいいと思いますよ。山登りをしないとみれない風景だけではなく、すべての人に優しいカナディアンロッキーの絶景ですから!!

 


これが歩いて1分の児童公園。キッズたちの集合場所です。

キャンモアの町は本当に綺麗な町です。景色だけではありません。ゴミが落ちてないだけではありません。町を歩いてわかるのはこの自然を共有できている人たちの気持ちが伝わってくるのです。確かに都会に比べ修理を頼んでもなかなか来てくれないとか、アルバイト不足とか色々不便なこともあります。人口も今ひとつ増えません。それは冬の厳しさ、夏でも寒い日があったりするからです。町の規則も結構厳しいのです。僕はそれでいいじゃないのかと思います。いつまでもこの美しい自然を守るためなのですから。

 

Winter time in Canmore


ボウ川も凍るお正月。朝9時にようやく明るくなって3時には陽が山に隠れる。


家の前も道も真っ白。歩道は雪かきします。駐車場は救急車が困らないように

 

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