海外にすむものにとっての親の介護とは?

僕は昭和41年生まれ。39才になります。親は父が70才。母は63才です。2人とも元気です。といいたいのですが、実は母が糖尿病からくる脳梗塞と頸椎症から来る後縦靱帯骨化症という国からも特定疾患に指定されるほど珍しい病気で車椅子の生活になってしまいました。車椅子の生活になったのが今年の7月。カナダではハイシーズンでお見舞いすら行くことも出来ませんでした。10月中旬にはハイシーズンも終わり無事名古屋に帰ってきて手助けをしています。今のところ、立てない、ご飯も食べるのが難しい状態です。
それはそれで世話になった親の手助けを出来て大変満足していますと言いたいのですが、僕はどうも介護向きでないらしく段々気が散ってきてしました。今すぐにでも子供の顔を見たいのですが何せカナダですのでそれじゃちょっと行って来るね。とは言えず悲しい日々でもあります。海外にすむ日本人はたくさんいます。そして駐在員の方は僕と同じ位の歳の方がおおいのできっと同じ悩みを持ってる方も多いのではないでしょうか?海外に限らず日本国内でも少し距離があるだけで気が気でないことには間違いありません。
親の介護をするのは僕の役目と思い日本に帰ってみましたが、なかなか続くものでもなく、かといって 「お、元気そうだね。それじゃまた来週末顔出すよ。」っていうのも、無理な話。そこでいろんな方に相談にのって貰いました。結論からいいますと親の介護は夫婦の問題で子供の問題ではなく、もし夫婦で解決できないなら面倒を見てくれる施設にお願いするしかないだろう。ということです。確かに父親も僕がカナダにいる子供達をおいて無理して欲しくないようです。ただ、うちの母は病ですので気が滅入っているうえ、そういう施設が大嫌いなのでこの家で父と2人で面倒を見るという事になってしまうのかも知れないけど....そこで僕がカナダに帰ってしまったら...と思うと悲しくも切ないのは確かです。だから僕が出来ることは暇な時期は名古屋にいてあげることだけです。名古屋にはたくさんの豪華な介護着きマンションもありますし、車椅子から落ちて父一人ではどうしようもなければ大きなタクシー会社の運チャンが助けに来てくれるサービスもあるのです。なんとなく自分を安心させながらこれから名古屋とカナダを往復する機会が増えていくことでしょう。しかもエアーカナダが名古屋便を全面結構にしてしまい成田経由でより遠くなってしましたが、今から5年くらいが親にとっても子供にとっても大事な時期だと思うので頑張るしかないかなと思います。

じゃ、なんで名古屋に帰国しないかと聞かれる方も多いかと思いますが、39才にもなると職探しが大変なのです。昔はずっとバーを経営していましたがもう毎日朝までお酒を飲みながら元気でいるのは元気も毎日続かないないし体に良くありません。そして上のコーディはもう中学生で日本の学校にはもうついていけない(日本語もしゃべれず、書けずですから...あと数学やら歴史なんて夢の話)ですので方法はアメリカンスクールしかないのです。これが学費が滅茶苦茶高く80万/1年.ほどかかるので....本当はなが〜い夏休みを日本で過ごせば少しはと思いますがなにせそのころはB&Bもハイシーズンですので無理かなと。また折角貰った移民権もカナダのものは5年中に2年はカナダにいないと無駄になってしまうのです。

僕にとっては大事な物ばかりです。僕はそんな器用な男ではないのですが頑張ってみんなが少しでも喜んでくれるように試行錯誤しながら過ごしています(確かにいいと思ってやってる介護ですが時々悲しくなって優しくできないこともあります。カナダにいても心配で色々気がまわらないときもあるのですが...)

これを読んでくれた方で親の介護について何かいい意見があったり、応援してくれたりしたら是非メール下さいね。

そして皆さんのご家族が元気で幸せな新年を迎えていただけますよう。

Merry christmas and happy new year.

              2005年12月17日小川チャーリー史高。


ogawa@telusplanet.net

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